CADシステム

IJCADを組み込んだ土地家屋調査士向けCADソフト!表示登記申請システムのオプション機能です。
DWG互換で図面をそのまま読み込んで使えるため、過去の図面資産も有効活用!
ドローンによる空撮画像も活用できます!

デモンストレーション動画

 

地図データコンバーター

G空間情報センターからダウンロードした地図データを読み込み、全体もしくは指定した範囲や地番部分をそれぞれの形式に出力することで、変換したデータは建物図面の底地として利用すれば、公図のトレースが不要になります。 手間を省き、作業効率を上げることで、スムーズに業務を進められるようになります。

土地所在図・地積測量図(確定図など)

土地の所在・地番・申請人等の基本情報入力

申請地の所在・地番・申請人の情報を入力します。登記情報提供サービスで取得した情報を取込むことも可能です。 基本情報入力画面で入力した情報が、申請書のデータとして利用できます。

基準点網図作成に対応

様々な形式のデータを取込に対応

APA, SIMA, CSV, DXF等様々なデータを取込むことができます。

オンライン申請用のフォーマットに対応したTIFF出力機能
メニュー選択のみで、オンライン申請用のフォーマットでTIFF化できます。
圧縮形式:Group4 用紙サイズ:B4 解像度:400dpi ページ数:1ページ 色数:1色
画素の記録方法:左上から水平方向(オリエンテーションタグ=1)
登記の目的によってファイル名を自動で生成します。(tatemonoOl.tifなど)
 
基本測量の各種計算機能

トラバース計算や定面積分割、座標変換など、各種プログラムを用意。点番指定、点名指定、座標値直接入力、プロット画面で指定等、多彩な入力方法を用意しています。

  • 各種トラバース計算に対応

[放射、放射(3D)、開放、結合、閉合、2点結合、逆放射、逆放射(表入力)、逆開放、ST]

  • 各トラバース計算の方向点を方向角で入力も可能
  • 各トラバース計算の投影・縮尺補正も可能
  • 測量機器からのデータ取込、トラバース計算の機能
 
  • 各種計算に対応
  • 交点計算 [2直線、4点1方向角指定、3点1方向角指定、2点2方向角指定、2円、隅切り、平行移動]
  • 直線計算[直線(内外分)、線分等分割、線分平行移動]
  • 垂線計算[直線への垂線、直線からの垂線、円への垂線]
  • 接線計算[点から円への接線、2円の共通接線、折線に内接する円]
  • 三角形[3点指定、3辺指定、2辺突角、1辺2角]
  • 面積計算[画地面積、定面積分割、定面積分割(水平)、定面積分割(垂直)、定面積分割(平行・垂直・1点固定)、N点固定面積調整]
  • 座標変換[座標変換(2点)、ヘルマート・アフィン変換、BL・XY変換、一括変換]
  • 世界測地系の補正計算
  • 残地計算
  • IJ CAD
  • ベースCADを一新し、AutoCAD互換のIJCAD (インテリジャパン)を採用。
  • 作図した形状の移動・変形等の基本作業がマウス操作で可能となリ、従来の弊社CADシステムに比べて、飛躍的に操作性が向上します。
  • 特徴として、ダイナミック入力に対応しており、コマンドでのオプション選択や距離、角度の入力をサポート。CAD上で直接作図をする場合にも、迷うことなく作業をおこなえます。
  • 表作成が標準機能で搭載。任意の表をCAD上で素早く作成できます。
  • 特殊線の作図機能

法面など部品の連続配置やブロック塀等の特殊線を作図するための専用コマンドを用意。現況図や境界確定図の作成をより簡単に行うことができます。

  • 図面枠の選択機能(土地図面)

あらかじめ作成した図面枠を作図時に反映することができます。また、キーワードを埋め込むことで、2inlに入力した所在、地番、申請人などをオリジナルの図面枠に反映することができます。

  • その他の機能
  • 基準点網図作成機能
  • 測量座標系の採用
  • 出力
  • 観測手簿、トラバース計算書、距離補正簿の作成も可能
  • 面積計算書等のExcel出力対応
  • 観測手簿ファイル出力
  • 基本三角点等の一覧表多角点・引照点の一覧表出力設定
※網平均計算は対応しておりません
対回観測した測量データを測量機器から受信、手簿作成、トラバース計算し座標化
  • 観測データ等の取り込み

測量したデータもさまざまな形式で取込が可能です。APAデータもトータルステーションなどの測量機器から直接取り込むこともAPAファイルとして取り込みできます。 ※ 測量機器から直接取込を行う場合は事前テストをおすすめします。詳しくはお問い合わせください。

  • 専用画面でトラバース計算(APA)

APAデータを使用する際は、専用のトラバース計算画面を用意。既知点が登録されていれば、器械点ごとに計算簿の作成と座標登録も容易におこなえます。

  • クリックでかんたん区画作成

登録された座標は専用のプロット画面に反映されるので、必要な点をクリックしていくだけで結線され、区画を作成できます。また、道路や構造物なども結線しておくことIJCADへ作図する際に、図面上に一緒に反映できます。

  • 観測手簿・各種計算簿はExcelで編集OK!

観測データをもとに観測手簿の作成も自動で行います。(APAデータのみ)
Excel形式で出力されるため、内容の編集も簡単におこなえます。トラバース計算後はトラバース計算簿・距離補正計算簿も出力されます。各計算簿はExcelで出力されるため、修正や加筆も簡単です。

  • プロットマークも表も一緒にIJCADで作図

作成した区画を選択することで、必要な点や区画だけをIJCADへプロット。また、一覧画面でプロットマークの種類やサイズを設定することで一括配置できます。

建物図面・各階平面図

水平・垂直線の値入力で作図も求積も簡単!公図でも、絶対座標でも敷地の形状を作図可能。配置も建物か方位基準で自動配置

  • 基本情報入力

基本情報で所在と家屋番号、申請人、敷地との距離を入力します。入力した情報は、図面や申請書等に連動します。

  • 建物形状入力

プレビュー表示を見ながら、計測してきた数値を入力していくだけ。円弧や吹き抜けにも対応しています。※附属建物の作成もできます。

  • 求積

コマンドを選んで図形をクリックするだけ! 図形をクリックする位置によって、求積を図形の横または下に任意で配置することが可能です。またオプションを選択する事によって、 さまざまな場面に対応した求積表を作成できます。

  • 建物の底地

敷地のデータは2種類の方式に対応。土地所在図/地積測量図の点情報が取込めます。

  • 公図や地積測量図などの紙ベース → スキャナー読込 → 専用フォルダへ保存
  • 測量図等(敷地)の座標入力 → 敷地の形状を自動作図
インポート・エクスポート対応ファイル形式(土地/建物共通)
他のCADソフトの形式にもインポート/エクスポートで1つの事件のフォルダ内に管理できます。
インポート
DXF / JWW / JWC / SXF(SFC / P21)
エクスポート
DWG / JWW / SXF(SFC / P21)
※SXF形式のインポート/エクスポートはIJCAD2018以降で対応。事前に元データの加工/編集が必要になる場合があります。
  • 建物配置

敷地配置は3点スナップに対応しています。作図した敷地との距離と接する辺を選択するだけで、敷地を自動で配置して、方位記号も自動回転します。建物図面の配置は方位基準でも建物基準でも設定可能です。
建物図面と土地形状を自動配置。※ご購入後、各調査士会のひな型に合わせる場合には、原本の提供をお願い致します。

区分建物図面作成機能

二世帯住宅・マンションの各階の図面が作成できます

  • 基本情報入力

基本情報で所在と家屋番号、申請人、敷地との距離を入力します。入力した情報は、図面や申請書等に連動します。

  • 一棟の形状入力

一棟の形状を入力します。一棟の形状のデータは各部屋の図面を作成する際にコピーされるので、一回入力するだけです。

  • 専有階形状入力

専有部分が存する階の形状を入力します。同階の専有部分の場合には、入力した形状のデータをコピーして使用できます。

  • 専有部分形状入力

専有部分の形状を入力します。違う階の専有部分であっても、データをコピーして利用可能です。

  • 図面完成
データコピー機能
作図済の図面データをコピーすることが可能です。同じ階の専有階形状と、違う階の同じタイプの形状をコピー可能です。
一棟・専有階の形状をコピー → 専有部分のコピー

追加された機能

断面図作成機能

断面図を作成したい場所に切断線を引き、コマンド実行時にその線を指定することで線分が交差する点を読み込みます。作成画面で高低の数値を入力するだけで簡単に断面図を作成できます。CSVファイルの読込/書出もできるので、点数の多い場合などExcel等で編集した数値を読込めます。

階段作図機能

階段図を作図します。3点または4点を選択し、階段の範囲を指定。形状は3つのタイプから選択できます。

プロットマーク一括配置機能

プレビュー表示を見ながら、計測してきた数値を入力していくだけ。円弧や吹抜けにも対応しています。

図面操作・編集の強化

ビービーシー独自のコマンドで作成した図形や表などの初期配置画層を細分化。また、グループ化されて配置されるようになり、編集や再作図をしやすくしました。 コマンドも図面でよく使うものを集約し、よりスムーズに作図作業が行えるよう調整しました。

CAD上で新点登録機能

CAD上で作った点を新点として登録し、測量計算に再利用することができます。また、14条地図をCAD上に取り込み、地図上の2点の座標値を基準点として、任意の位置の座標値を読み取り、登録することもできます。

高低差表示機能

選択した基準点をもとに、クリックした点の高低差を表示します。※表示単位は、 m(メートル)、 cm(センチ)、 mm(ミリメートル) から選択できます。

字界記号作図機能

字界記号の点の個数を1~4点から選択して、作図します。点の直径や間隔を指定することで、図面上にバランスよく配置することができます。

Z座標表示機能

クリックした点のZ座標の値を表示します。

図枠配置機能(レイアウト空間)

いよいよレイアウト空間へ対応!任意の図枠ファイルをレイアウト空間に配置が可能です。

図形配置機能(レイアウト空間)

あらかじめ選択したモデル空間の図形をレイアウト空間のビューポートに配置できます。

ドローンによる空撮データを活用できます!!

※ドローン及び解析ソフトは別途ご用意ください。

位置情報ファイルの取り込みを標準装備

IJCAD は標準機能で位置情報ファイル(ワールドファイル)の取込に対応しています。(.tfw、.jgw)

画像処理ソフトなどから生成されたオルソ画像と位置情報ファイルを合わせることで、図面上の座標値とぴったり重ねることができるため、重ね図もらくらく作成できます。また複数に分割された画像も手作業で微調整すると言ったわずらわしさがなく貼り合わせることができます。

 
重ねた画像をトレースするだけの簡単作図

重ね合わせた画像から、トレースすることで隣接地の建物などを作図できるため、トータルステーションなどで改めて建物の観測をする必要がなくなり、効率よく図面作成がおこなえます。