商業登記申請システムの最新版を本日リリースしました。主な改修内容は、以下の通りです。
- 1．設立・組織変更・商号新設
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1-1．設立台帳
- 合名会社または合資会社の社員名簿画面の一覧表に、右クリックメニュー「選択行追加」、「選択行削除」、「最終行追加」、「最終行削除」の各機能を追加しました。
- 合資会社に書面「出資受領証明書（有限責任社員が既に履行した出資の価額を証する書面）」の出力機能を追加しました。
- 設立台帳の目的情報タブの目的一覧の番号列に改行が入力できないように対応しました。
- 設立台帳のコンボボックス上のマウスホイール操作を一部を除いて無効化しました。
- 商号名称で入力した会社種類と［種類］で選択した会社種類が異なる時、矛盾がある旨のメッセージが表示されそのまま自動登録されていたが、この時登録の有無を確認するように変更しました。
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1-2．組織変更
- 合資・合同会社から合名会社への種類変更が出来るようになりました。
- 申請書及び附属書類の「同意書（社員加入の場合）」の出力ファイル名を「社員加入同意書.doc」へ変更しました。
- 2．法人台帳
- 他の法人の目的をコピー選択する画面に置いて、法人台帳で同一商号の法人が複数登録されている場合も選択した法人コードの目的がコピー対象として選択されるように対応しました。
- 3．変更登記
- 合同会社の役員変更に関連する機能を追加しました。
- 事由「職務執行者の変更」の登録を行った場合、変更登記画面の申請代表者選択の候補に挙がります。
- 事由「代表社員の変更」の登録を行った場合、申請代表者がその登録をした者へ変更します。
- 事由「代表社員の住所変更」「職務執行者の氏名変更」「職務執行者の住所変更」「業務執行社員の氏名（氏名）変更」「代表社員たる業務執行社員の氏名（名称）変更」「職務執行者の変更」の変更対象が、現在「変更登記」画面－職務執行者欄に表示する者である時、表示を書き換えます。
- 総社員の同意書に出力する署名は、上記変更登記の内容に書き換えます。
- 募集株式の発行＞「引受申込人↓」＞現物出資＞「債権現物出資」のチェックをONにすることで出力対象となる「税理士等証明書」の印刷ページ設定をA4に変更しました。
- 取締役会非設置の株式会社で代表取締役の変更を含む役員変更がある時、就任欄の［形式(代表)］の選択肢に「代表権付与」を追加し、登記すべき事項に反映されるようにしました。
- 組織変更に伴う解散・消滅会社を法人台帳上で復活(閉鎖・解散を解除）した後、変更登記画面に遷移した時に［新規申請］ボタンがクリックできない不具合に対応しました。
- 株式会社及び特例有限会社の管轄外本店移転登記事由の入力画面で表示するPDFを変更しました。
- 4．PDF登記情報取込
- 公告方法が251文字以上のPDF登記情報取込に失敗する不具合に対応しました。
- 5．議事録等
- 法人台帳画面で以下の手順操作により、株主総会議事録で不要な議案を表示する事象を修正しました。
① 当初、取締役会非設置会社、代表取締役を定める方法：株主総会の決議。
② これを法人台帳画面から表示する機関構成画面で、取締役設置会社へ変更する。
③ その後、変更登記画面で、役員変更の申請を登録。
この時、株主総会議事録画面に不要な議案「代表取締役選定の件」を表示する。
- 6．定款作成
- 行政書士法人にキーワード置換方式の定款作成機能を追加しました。
- 労働者協同組合の定款作成画面の内容を改修しました。
- 特例有限会社で取締役が1名の場合に定款署名欄の肩書に「代表」が入らないように対応しました。
- 一般社団法人の設立台帳の機関設計画面における操作次第で、定款作成で監事および代表理事の員数に関する文言が必要なケースでも出力されない不具合に対応しました。
- 条文1行単位で移動する上下移動ボタンの挙動を修正しました。
- 7．その他
- 下記ファイル作成出力する際、バックグラウンドでファイルを作成し、作成中はプログレスバーを表示するようにしました。
- 任期満了日未入力一覧画面で表示対象外の法人種類を表示しないように対応しました。
- ユーザー書類に、「上申書（清算結了登記の抹消）」書類を追加しました。
