相続管理システム
税理士・司法書士など、資格者のための相続業務ソフトの決定版!
相談受付(相続診断書の作成)から、相続人の確定、財産の評価額計算、各種シミュレーション、
遺産分割協議書をはじめとした豊富な書類作成、相続税と贈与税の申告書作成までを網羅。
遺産整理業務
相続税の申告の要否にかかわらず、不動産や有価証券、預貯金等の名義変更等、相当な手間と期間を要する遺産整理に係る業務を管理することができます。
通常の案件管理台帳での登録情報と連動するため、まずは通常通り相続人等情報、財産等情報、関係者情報を登録しておく必要があります。最初に遺産管理業務画面を開いたときは、「受託内容・状況」の入力画面が開きますので、内容を登録して「決定」します。この登録内容を元に、システムが業務フローを自動生成します。
業務フローが自動生成されたら、これを利用して遺産承継業務全体の進捗管理を行います。必要な他の情報(開始日、担当者等)を順番に登録していきます。
財産の配分案を計算 各相続人等の取得財産価額を一覧表示
- 財産配分案
- 財産配分を決定します。財産配分の決定方法は以下の3種類です。
- 個別の財産ごとに評価額振り分け
- 全財産の分割割合を定めて、一括で分割
- 財産種類ごとに分割割合を定めて、一括で分割
- タイトル、保存番号
- タイトル、保存番号をつけて複数登録可能のため、配分案ごとに各相続人等の取得財産価額がいくらになるかを切り替えて確認することができます。
- 取得財産価額計算
- 初期表示ではすべての種類の財産を合算して取得財産価額を計算しますが、たとえば「生命保険金や退職手当金は配分割合の比較対象としない」など、合算対象から外したい財産種類がある時は、該当の財産のチェックを外し、「取得財産価額計算」ボタンをクリックします。
戸籍等請求管理
相続人ごとに、戸籍謄本や印鑑証明書等の公的書類の取得の有無、かかった金額等を管理する画面です。請求日・取得日の入力状況によって、取得状況を色分け表示し、ひと目で請求状況が把握できます。
現在表示されている画面をそのままExcel 出力できます。また、市区町村ごとの住民票の写しなどの金額も設定できます。
新旧地名変換エンジン
被相続人の戸籍を遡っていく過程や、相続未登記土地の登記簿に頻出する古い地名を瞬時に変換!
明治時代の古い地名(本籍・住所)からでも、現在の管轄役場を探せます!
市町村合併などで変わってしまった古い地名から現在の管轄役場を特定するのは非常に大変な作業でした。新旧地名変換エンジンでは、旧地名から戸籍等請求先の管轄役場をすぐに特定!現在の管轄役場が分かったら、タックシール印刷で宛名を印刷。簡単に戸籍を取り寄せることができます!
- 本籍地の一部だけでも検索可能です。
- 候補一覧を表示。古い地名の場合は(廃)がつきます。
- 現在の管轄役所を瞬時に特定します。
- 戸籍請求センターを用意している自治体の場合は、その旨も表示されます。
戸籍連続性確認
被相続人等の出生までさかのぼって戸籍を取得する必要のある場合に、どこまでさかのぼれているか、漏れがないか等を入力してチェックできる機能です。
手元の戸籍から「戸籍から除かれた日」「戸籍に入った日」とその理由を読み取り、画面に入力していきます。入力後に「連続性検証」ボタンをクリックすると、連続していない期間を判断し「未請求」として赤く着色して表示します。
残高証明書等請求管理
相続財産に預貯金、有価証券があった場合に、金融機関や証券会社に請求する残高証明書や取引履歴証明書、既経過利息計算書の請求管理をすることができます。
- 現在表示されている画面をそのままExcel 出力できます。
- 立替取得分、本人取得分の2つに分けて集計表をExcel 出力します。