地域後見システム

成年後見制度利用促進「中核機関」のための機能を搭載!
法人後見の業務を安全・確実・適切に管理し、日常生活自立支援事業のコストを削減。
様々な相談記録と個人情報の適切なデータ管理します!

相談支援記録システム

全ての事業の記録を一元管理!

記録の作成、回覧(決裁)、検索、集計、保管が格段に効率化。ジェノグラム、家系図の作成も、とても簡単です。タスク管理機能でケースの進捗管理やスケジューリングが円滑化します。

できること
複数案件同時入力・検索

作業中に問い合わせがあった際、現在の画面を終了せずに、複数の案件を同時入力・検索可能。

カスタマイズ機能が充実

お使いの相談記録票、台帳等にあわせて書式や集計表も作成できます。

業務の進捗管理

ケースごとに業務を進捗管理できます。期日の迫った予定を起動時に表示したり、検索画面で共有できます。

ジェノグラム・家系図の作成

入力された親族データをもとに、ジェノグラム・エコマップ、家系図を作成します。もちろん、編集も簡単!

主な機能
メイン画面

設定/相談記録検索/案件検索/タスク検索/連絡先検索/福祉医療サービス検索/相談記録集計/ユーザー書類作成/バックアップ/基本情報エクセルデータの取込み 等

案件画面

基本情報/相談記録/タスク管理/本人情報/生活歴等/親族/関係者/福祉サービス/医療サービス/財産等/収支/後見/虐待等/書類作成

相談支援記録の入力・出力・電子決裁
ジェノグラム・家系図の作成
スケジュール通知
導入効果
記録のシステム化

検索や集計など、事務の作業・確認時間を削減でき、大幅に効率化します。

利用者支援の向上

利用者の状況を簡単に共有・把握することができます。

マネジメントの円滑化

文書の削減、個人情報の安全な管理で、適切な事業運営を図れます。

メイン画面

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地域後見システムは、「メイン画面」と、「案件画面」で構成されています。メイン画面(検索や集計、設定など)は、常に起動しているウィンドウとなり、案件画面(本人の台帳)は、複数の案件を同時に開くことができます。

 
案件画面
  1. 案件画面の上部には、案件情報を常に表示。氏名、性別、年齢、利用者区分、管理番号、案件番号、担当者を確認できます。
  2. 作成したジェノグラム、家系図を登録し、表示させることが可能です。
  3. 13個のタブで構成されます。起動時に表示するタブ(種類や数)は、使用するユーザーごとに設定できます。
  4. 地域後見システムはWebの地図サービスと連携しています。利用者台帳の「住所」をクリックすると、GoogleMapを表示することができます。地図や建物の写真、周辺の情報、行程も簡単に確認できます。
幅広い業務を入力できる相談支援記録画面

地域の状況やニーズ等により事業や取組方法などは千差万別です。多くの地域で地域後見システムを活用してもらえるよう、設定を変更することができます。
様々な相談支援記録を、事業分類と援助分類に仕訳しながら入力できます。例えば、市民後見人や親族後見人の支援を登録できます。また地域の多種多様な福祉相談も管理することができます。

利用者台帳や集計など、複数画面の表示

地域後見システムでは2人、3人の台帳(案件画面)を同時に表示でき、効率的に事務作業が行えます。集計画面も同時に表示でき、様々な情報を同時に確認しながら作業できます。例えば、Aさんの記録入力中に、Bさんの電話相談があっても、Aさんの画面を閉じることなくBさんの記録を作成できます。

基本情報

氏名、住所、生活保護、要介護度、利用者区分(認知症等)、担当者等を入力します。入力した内容は、上部の案件情報に表示されます。

  • 案件の基礎情報を分かりやすく整理し管理。
  • お客様固有の情報も登録できます。(カスタム)
  • 本人の氏名が不明や匿名の場合でも入力できます。(未確認として登録)
  • 既に番号管理している場合は、「管理番号」に登録可能。(※案件番号はシステム固有の番号です。)
  • 住所、生活保護、要介護度、利用者区分、担当者など、履歴も登録できます。
  • システムを使用する事務所(支所等) が複数ある場合の拠点情報 も地域の分類情報も管理できます。
 
相談記録

相談や支援の記録を入力します。日常生活自立支援事業の記録も、成年後見制度の利用支援や法人後見などの記録も、記録はこの画面で一元管理します。

  • すべての記録を一元管理。事業分類や相談内容区分などで仕訳し管理します。
  • 入力された記録は下段に一覧形式で表示。表示項目も自由に設定できます。(列表示設定機能)
  • お客様固有の情報も登録可能。(カスタム)
  • 記録の供覧・決裁機能があります。(既読未読処理)
  • 記録は相談記録用紙や、一覧に出力できます。添付ファイルも登録できます。
 
本人情報

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事業に応じて必要な本人情報を整理できます。相談受付からアセスメントやモニタリングまで、履歴管理をしながら、支援が必要な本人情報を管理することができます。日自事業の契約締結判定ガイドライン、支援計画評価、家裁に提出する本人情報シートも作成できます。

  • 整理する情報は、お客様が自由に設定できます。
  • 出力ボタンで、様式や一覧に出力できます。
  • 分類や項目など、定型の情報はテンプレートとして登録できます。(右の例は、フェイスシート)
  • 様々な情報を履歴管理することができ、いつでも呼び出し、確認できます。
 
親族

親族の基礎情報から連絡先まで、家族や親族の情報を一覧形式で整理できます。ジェノグラム、家系図の作成も、整理した情報をもとに作成できます。

  • 親族の情報を一覧で表示し、表示する内容や順番などを変更できます。 (列表示設定機能)
  • 入力情報をもとに、ジェノグラムと家系図を作成できます。作成した図は、右上に登録できます。
  • 出力ボタンで、様式や一覧に出力できます。
  • 添付ファイルを登録でき、スキャンした画像や資料のファイルを保存できます。
 

1.相談記録の共有をスムーズに、記録の回覧時間も短縮


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記録様式が回るまで時間がかかっていませんか?担当者の共有がスピーディになります。
Eメールと同じ感覚で、画面上で記録を確認(共有)でき、相談者への対応も迅速になります。記録の電子化もでき、ハンコの廃止、文書の削減も期待できます。記録様式が机に山積みになることもなくなります。

 

2.相談検索


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「相談検索」画面では、さまざまな条件から、相談記録を迅速に探すことができます。

  1. 検索条件を入力し、検索ボタンを押すと、下に結果(一覧)が表示されます。
  2. 閲覧する記録をクリックすれば、画面右側に記録が表示されます。未読の記録を検索し、既読処理もできます。
  3. 一覧や集計表をあらかじめエクセルで用意しておくことで、希望の出力書類を作成できます。
 

3.ケースの進捗管理(タスク管理)

  1. ケースごとに、「課題整理」と「予定・経過」に分けて、タスクを登録し、進捗管理ができます。「課題整理」では、ケースの課題棚卸し、必要な事務作業、支援方針などを登録し、進捗を管理できます。「予定・経過」では、ケースの概要を把握できるよう、主な予定や経過を登録し、進捗を管理できます。
  2. システム起動時に、スケジュールの迫ったタスクを表示させることができます。また「予定期日通知設定」画面で、表示する期日の範囲、対象範囲を絞ることができます。期日が経過したタスクは “赤色”、強調表示に設定した期日は “黄色” に表示されます。